close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

迷ったら、聞け。

普段の生活や練習・試合で疑問に思ったことを
専門家に聞いてみよう!

専門家に質問する

現在小学5年生です。小学1年から今も野球教室に(週1日90分)通っております。4年生から部活で軟式野球をはじめ、昨年末よ...

Question

現在小学5年生です。小学1年から今も野球教室に(週1日90分)通っております。4年生から部活で軟式野球をはじめ、昨年末よりチームを変え硬式野球になりました。部活は週3日(1日3時間程度)だったのですが、今硬式のチームで週2日(1日6時間程度)になりました。チームの練習以外ではダッシュ10m×7 体幹4種30秒×3 素振り50回~100回 シャドー100回 捕球の基礎練習メニューをほぼ毎日行い、週3日くらいトスバッティング、ラダー4種×2本をしています。幼いころからかけっこは平均くらいの速さで、肩は弱く、3m~5mのダッシュも2年生の妹に負けてしまいます。こんな息子ですがなんとかして瞬発力、爆発力、自分の体を上手く使って一機に力を出せる能力を向上させてあげたいのです。効果的なトレーニングのご教授をお願いします。

Answer
坂田幸範

坂田幸範

理学療法士、 スポーツトレーナー

ご質問ありがとうございます。
小学生くらいの年代だと発育にも差があり、周りと比べて見劣りすることもあるかもしれません。特に成長の早い女子と比べると実年齢よりも2〜3歳ほど発育の遅い子供もいるので結果は急がず見守ってあげることが必要だと思います。

私共の施設ではジュニア期のトレーニングはこれさえやればいいというものはなく、以下の事に注意して指導するようにしています。

・様々な運動や感覚への刺激を経験させる
・技術的な指導はしない(細かい指示を出さない)
・競技スキルではなく基礎運動能力を伸ばす
などです。

身体も脳も発達段階にありますから、感覚刺激の変化、環境の変化によってその子の成長も左右されると考えています。
バランス能力一つを取っても視覚、前庭覚、体感覚などがあり、それらを統合して運動が成り立っていますので、いつも同じ刺激、運動だと慣れが生じてしまい今以上の能力を引き出すのには不十分かもしれません。

もう一つ重要なことは、細かい指示を出さないということです。
早く走るために腕を振る、ストライドを広くなどの指示は技術的な指導は運動経験の少ないジュニア期には向かない指導です。指導法としては、おのずと腕を振る、ストライドが広くなるような環境を作ることが大切です。(例えば坂道を走るなど)

ご質問いただいた練習内容から察するに野球のスキル練習が多い印象を受けます。もちろん野球をやっているのでスキルの練習も大切なのですが、基礎的な運動能力の低い年代においてはスキル練習よりも基礎運動能力の向上が重要です。

投げるという動作においても野球のボールだけ投げるのではなく大きさの違うボール、重さの違うボール、遠くに投げる、的に向かって投げるなど様々な方法があります。テニスのラケットを振る、バレーボールを打つなども投げる動作の応用です。このような方法をとることで投球動作に良好な結果を及ぼすことは多々あります。

上記を踏まえた具体的なトレーニング例ですが、
縄跳び(前庭機能への刺激、垂直方向への力発揮の練習)
坂道ダッシュ(姿勢、腕振り、地面への力の伝え方)
前転、後転などのマット運動(前庭機能への刺激、脊柱の柔軟性)
四つ這いでの運動:雑巾掛けなど(前庭機能への刺激、体幹、肩甲帯の安定性)
上記は私が子供の指導をする際に必ず行う種目です。
現在やっているトレーニングにプラスでも構いませんので試してみてください。

普段の生活や練習・試合で疑問に
思ったことを専門家に聞いてみよう!

専門家に質問する