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子供が中学2年生で部活でサッカーをしています。感情のコントロールが苦手で、当たりが強いチームに対しイラッとし報復行為(手...

Question

子供が中学2年生で部活でサッカーをしています。感情のコントロールが苦手で、当たりが強いチームに対しイラッとし報復行為(手が出る)ことがたびたびあります。顧問の先生の理解もあり、毎日のサッカーノートにイライラした場面を書き出したり、アンガーマネジメントを教え、改善していることもありますが衝動的に抑え切れない事があるようです。本人も悩んでおりこのままの対応でよいのか、親としても悩んでいます。

Answer
石井聡

石井聡

スポーツメンタルトレーニング上級指導士

こんにちは、保護者さまもご心配のことと存じます。

さて、ご質問の内容です。
まず、「このままの対応でよいのか」ですが、「このままでは、いけないと思っている」のでご質問されたと思いますので、このままの対応では不十分だと思います。

ここで気づいて欲しいことがあります。
「このままでは、いけないと」気づいているので、質問されています。つまり、多くの課題について、何かをしないといけないことは自分で気づいている、ということです。
しかし、何らかの理由で「気づきたくない」「知らないふりをしている」ことが多いということに気づいて欲しいと思います。しかしながら、何か気づいたとしても解決策が無い場合は専門家に相談をして欲しいと思います。

顧問の先生ですが、とても理解があり素晴らしい人物だとイメージされます。気づいて書かせるとということは、とても重要なことです。
しかし、顧問の先生は、チーム全体を見る必要がありますので、ひとりひとりをいつもこまかく見るのは難しいでしょう。
また、アンガーマネジメントについても、日本では最近話題になった分野ですので、顧問の先生一人に任せてしまうのは厳しいかなと思います。

感情のコントロールについては、もっと保護者さんに関わって頂いても大丈夫だと思います。報復行為などは、絶対にしてはいけないことです。
駄目なものは駄目としっかり指導をしていく必要があります。そのためには、自分の行いを「良いもの」と「悪いもの」に判別する習慣を身に付けさせる必要あります。
練習のノートや日誌に記入することが、まず手軽にできることですね。悪いことだけを記入していると、ネガティブな部分だけが強くイメージされてしまいますので、ポジティブなことをイメージするために記入していく事が重要です。

衝動的なことについては、顧問の先生と連携や情報を共有しながら取り組んでいくことをお勧めします。顧問の先生だけで出来ることは職務上限られいると思います。誰よりもお子様を叱咤激励ができるのは保護者様です。顧問の先生ができない部分を保護者様で補って欲しいと思います。

衝動行為の対処方法ですが、
今、行われているイライラの原因究明を行って、都度対策をしていくことが基本ですので継続してください。たぶん、その対応のなかに「数を数える」「深呼吸をする」なども含まれいると思います。「練習をしている」ことと「自分で使える」では、段階が異なりますので、「自分で使える」ようになるまでトレーニングを継続してください。
他の練習やトレーニングと同じで、すぐに使えるようなものではありません。長期的な目線で根気よく取り組んでいくことが重要です。衝動的な行為は、改善されるまで時間がかなりかかります。慌てずに、対処方法を身に付けていく必要があります。
今は、顧問の先生に自己分析をしていただいておりますので、そこで決めた対処法を実施していきましょう。

ここで助言ができるとすれば、
顧問の先生と取り決めた対処方法をノートに記入する事でよりイメージを強くする。また、練習や試合でイライラした場面を思い出して、ノートに記入するとともに、その対処法まで記入し、どんな気持ちになったかまで記入して、より具体的にイメージにしてしてください。

試合中のいらいらした時の対処法を決めて徹底して練習(繰り返す)する。簡単に取り組めることは、上を向いて深呼吸、少しストレッチや身体を動かす、気持ちの切り替えのセルフトーク(大丈夫、切り替えて、深呼吸して、次のプレーに集中・・・)を使うなどが考えられます。

また、自分の目標設定を行い、
「自分がどのレベルまで行きたいのか?」
「どんな選手になりたいのか?」
「どんな練習が必要なのか」
「どんな考え方が必要か?」
「どんな行動をする必要があるのか?」
「どんな日常生活を送る必要があるのか?」
まで考えて、自分の行動や考えの方向性を決めて、行動に移して欲しいと思います。
スポーツ選手ですが、日常生活にもしっかりとした姿勢で取り組むこともメンタル面強化には大切です。

長くなりましたが、顧問の先生と協力して取り組んで下さい。感情のコントロールは、スポーツの現場だけではなく、今後の社会生活でもとても重要になります。保護者様が担うべき役割は大きいとおもいます。

さて、ご質問に対しては出来るだけ、具体的に対応できるように回答をさせていただきましたが、どうしても面談ではなく質問の文章からの回答ですので、一般的であったり例示が抽象的になったりしているかもしれません。その点は、ご容赦いただき、少しでもお役に立てばと思います。

なにかあれば、いつでも相談してください。

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