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大学2年生です。サッカー部に入っているのですが、利き足と逆足の太もも裏の肉離れが癖になってしまい、この一年弱くらいで6回...

Question

大学2年生です。サッカー部に入っているのですが、利き足と逆足の太もも裏の肉離れが癖になってしまい、この一年弱くらいで6回くらい再自傷してしまっています。大学に入る前に浪人もしていたため、3年くらい実戦的な練習に参加できていません。もともと、スピードを持ち味とするプレーをしていましたが、ちょっとした動きだけで肉離れを起こしてしまいます。どう予防、改善していけばいいですか?

Answer
坂田幸範

坂田幸範

理学療法士、 スポーツトレーナー

繰り返す肉離れに悩む選手はとても多いです。
その原因として受傷後の後療法に問題があると考えます。
受傷後はRICE処置などで安静を促され、痛みが引いてきたらストレッチをし、ある程度伸張性が回復すれば競技復帰するケースが多いように感じます。

ここで問題になるのは、
・安静にすれば痛みは引くが、周辺組織の強度や負荷耐性は低下する
・肉離れが起きた箇所の瘢痕組織はストレッチでは改善されない
・ストレッチで伸張されているのは瘢痕組織の周辺である
・通常の静的ストレッチは抑制に働くと考えられるので筋出力の低下を招く
など様々です。

上記に挙げたように安静とストレッチのみでの後療法だと、
ハムストリングス(腿裏の筋肉)は瘢痕組織が点在し、組織の強度が低下、筋出力が低下した状態となるため再発は防げません。

そもそもが怪我が起きた結果に対するアプローチであり、怪我の原因にはフォーカスしていないため同じような動作をすると再発するのは当然とも言えます。
再発を防ぐためには、筋力や柔軟性だけでなく、動作を見直す必要があります。
機能的な動作の習得こそ再発予防につながるでしょう。

アメリカの理学療法士であるGray Cookは以下のように述べています。


機能的な動作とは、
適切な関節が、
適切な可動域内において、
適切なタイミングと、
適切な強度で
利用された時に実現する

今までと変わらない動作を繰り返せば同じ箇所に負荷がかかり、再発を繰り返します。
大切なのは動作を変えることであり機能的動作の習得です。
筋力や柔軟性だけでなく動作のスキルを練習する必要があります。
走る、止まる、方向転換、前後左右への動きそれぞれに動作を効率よく行うためのスキルがあります。

長々と書いてきましたが、質問者様にやっていただきたいことは、

①腿裏の瘢痕組織のリリース
②ハムストリングスの筋力強化(筋出力の向上)
③股関節の適切な可動性と体幹の安定性
④機能的な動作スキルの習得

①と④に関しては専門家の助けが必要だと思いますので信頼できる専門家の方に相談してみてください。

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