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31歳、バスケットボールをしている者です。 一昨年にハムストリングの肉離れをして以降、特に冬場になると再発するようにな...

Question

31歳、バスケットボールをしている者です。
一昨年にハムストリングの肉離れをして以降、特に冬場になると再発するようになりました。
脚力が足りないのだと思い、かなりの頻度でウェイトトレーニングをするようになり、足だけでなく全身の筋力も向上しましたが、最近また肉離れしました。
肉離れ(軽度)を再発しないためのケア、またはトレーニングを教えて下さい!

Answer
坂田幸範

坂田幸範

理学療法士、 スポーツトレーナー

質問ありがとうございます。

どのような怪我においても改善方法は一つではなく、個別に評価が必要になる為大きな枠組みの話だと捉えてください。
再発をする原因は様々ですが、考えられる事をいくつか挙げさせていただきます。

①肉離れを起こした部位の瘢痕化
②姿勢の問題(アライメント不全)
③動作の問題(特定方向への動きやすさ:DSM)
④筋力の問題(筋出力、筋発火のタイミング)
⑤組織の伸張性の問題(柔軟性の低下)
などが考えられます。

私たちがリハビリテーションを行う際は①〜⑤の順番でアプローチしていきますので筋力の問題や、柔軟性の問題は最後になります。
①〜③が改善していなければいくら筋力や柔軟性を向上させても再発するリスクは高くなるでしょう。

①に関しては損傷の程度によりますが、治癒過程で組織の瘢痕化が起こってしまいます。瘢痕組織は伸張性が低下しているため瘢痕組織以外の筋組織に負担がかかってしまい再発の原因となってしまします。
瘢痕組織へのアプローチに関しては、組織のリリースが必要となり専門的な技術を要するため専門家に任せるのがいいかと思います。

②に関しては例えば骨盤が前傾している状態になると、ハムストリングスは常に伸張されているため伸張された組織にさらに負荷をかけると受容するリスクは高まります。
骨盤の前傾した骨盤を修正するためのトレーニングの一例として膝と股関節が90°になるよう台の上に足を乗せ踵で台を押すようにしてハムストリングスの収縮を促します。踵が台で固定されるためハムストリングスは骨盤を後傾させるように働くため前傾した骨盤の修正となります。

③に関してはどのような動作においてもハムストリングスが優位に働いてしまうため負荷がかかりすぎてしまっている可能性があります。
これは実際に動作を見てみないとわかりかねますが、ハムストリングスは股関節伸展筋であり膝関節屈曲筋です。走る、跳ぶなどの動作において推進力を生み出す重要な筋肉ですが、地面を引っ掻くような動作になってしまうと膝関節屈曲筋として優位に働いてしまうことがあります。
ですのでしっかりと地面をプッシュする動作を身につけることが重要です。
ハムストリングスと同様殿筋群も推進力を得るために重要な筋肉なので同時に鍛えると良いでしょう。

上記以外にもチェックすべき点はありますが、筋力を鍛える、ストレッチをする前に①〜③の項目を再度チェックしてみてください。
捻挫や肉離れなどは安静にすれば症状は沈静化しますが、根本の原因が改善されない限り再発してしまいます。
アスリートでも悩まれている方が多いので可能であれば専門家のアドバイスを直接受けることをお勧めします。

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