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小学1年生のサッカーをしている子供がいます。失敗してしまうとかなり落ち込み、立ち直るまで結構時間がかかってしまいます。気...

Question

小学1年生のサッカーをしている子供がいます。失敗してしまうとかなり落ち込み、立ち直るまで結構時間がかかってしまいます。気持ちの切り替えがもう少し早くできるといいなと思うのですが、、、、。気持ちもわかるのですが。どういう接し方というか、どんな声のかけ方をしたらいいでしょうか?

Answer
河津慶太

河津慶太

学術協力研究員(スポーツメンタルトレーニング指導士)

こんばんは。河津です。今回のご質問について回答させていただきます。

 今回は,実際に私がそういう状況になった場合にどのように接しているのかをお話ししたいと思います。

 まずはじめに,必ず「その子の話を聴く」ことにしています。特にその子がその失敗を経験して「何を感じたか?どんな気分になったのか?」を一緒に理解しようと努力します。その際,こちら側の思惑,願望(質問者様でいうところの「もう少し立ち直りが早かったらなぁ…」という気持ちです)などは忘れます。

 ただひたすらに,無条件に自分を信じて話を聴いてくれる,自分の気持ちをわかってくれるという存在はお子さんにとってとても心強いものです。それだけでも立ち直る心の支えになることができると思います。
 
 可能であれば,そのあと「この後どうしていくのか,もしくはどうしていきたいのか」を一緒に考えるようにします。あくまで主体はその子です。高学年であればしっかりと失敗の原因を確認したうえで考えていきますが,質問者様のようにお子さんが低学年でまだそういった考え方が難しい場合や,こちらの意見を求められるような場合にはこちらからも少し助言をさせていただくことはあります。
 その際,相手の立場も尊重し,こちらの意見が押し付けにならないよう「私は~と思うよ。」「私は~してほしいな。」など「私メッセージ」という言い方ができるとよいと思います。

と,いうようにできればよいのですが,自分と相手との間に「相互信頼・相互尊敬」の関係が成り立っていないと,そう簡単にも行きません。「本当のことを言ってくれていないような気がする。」「こちらのいうことに全く耳を傾けない。」などの問題がある場合は関係性が十分ではない可能性があります。いかがでしょうか?もし十分でないと感じるのであれば,まずはひたすらに「話を聴き,お子さんの気持ちを理解する」努力をしていきましょう。

 お子さんとの信頼関係を築くには,辛抱・忍耐がつきものですが,親という存在は私たちのような外部の指導者よりも強力な支援者になれると思います。強力な支援者を得ることができた子は,失敗を恐れず,失敗しても即座に立ち直ろうとする勇気を見せてくれることでしょう。 

 お子さんが失敗したときにどのように接するか?声をかけるか?というお悩みはとても多くの方が抱えており,とても難しい問題だと思います。実際に私もとても悩みます(自分の子供ではないのですが…)。しかし,必ず乗り越えられる問題だとも思います。根気強くお子さんと接していってください。

 この回答はあくまで文面での回答になります。言葉足らずの部分や疑問に思うところなどがございましたら遠慮なくおっしゃってください。

Answer
石井聡

石井聡

スポーツメンタルトレーニング上級指導士

メールでのご相談、回答が遅くなり申しわけありません。

 大切なお子様のことなので、さぞご心配だと思います。特に小学1年生と、学齢も低いのでご心中お察しいたします。

 保護者の方から、よく受ける相談です。保護者の多くが心配していることで、とても気になることだと思います。また、皆さんが悩まれているので、多くの仲間がいると思ってください。

 所属チームが、どのような指導をされているのかなどわからない部分がありますので、大切だと思うことをご回答させていただきます。

 一番大切なことは、子どもの気持ちに「寄り添う」ことです。
 たとえば、「今日は、どうだった」
        「失敗ばっかりでして、駄目だった」という回答であれば
        「そうか、今日は大変だったね」と回答し、寄り添えることが重要です。
 いろいろと話をしてくれる時期は、「うん、うん」「そうか」と聞いてあげ、子どもの気持ちを受け止めて欲しいと思います。
 苦しい気持ちを保護者の方が理解してあげれることが大切です。

 ここで、アドバイスをしたりすると逆効果になることも多いので注意が必要だと思います。大人でも、落ち込んでいる時に、変に慰めたり、アドバイス受けたりしても「自分とあなたたは、違うでしょう」と思ってしまい嫌な気分になることもあると思います。

 スポーツをする上でも、人生でも失敗して落ち込むことはあると思います。
 まずは、「何でも話すことができる関係」が大切です。心配のあまり、いろいろと口をだしてしまうと、「いちいち、うるさいなぁ。自分にも考えがあるんだ」などと思うようになり、必要な時に相談ができなくなってします可能性があります。日ごろから、お子さんの話をたくさん聞いてあげて欲しいと思います。

 ポイントは、
①子どもの気持ちを受け止めて、寄り添うことです。
 普段から、いろいろと会話をして、話を聞いてあげられる環境を作って欲しいと思います。
 
②また、何を話せばよいかわからないときは、無理をして、はなさなくても大丈夫です。
 しかし、お父さんやお母さんは、「あなたのことを、ちゃんと見守っているよ」というのは表現してください。学齢からだと、落ち込んでいるときに、「ぎゅっ~と」抱きしめてあげるのもよいかもしれません。
  また、「落ち込んだ翌日のお弁当やご飯に、子どもさんの好きなものを少しいれる」「時間に余裕があるときは、お子さんの行っているスポーツの話をしたり、一緒に練習したりしてあげる」などもできると思います。無理がない範囲・できる範囲で、お子さんが楽しくスポーツをできるように、笑顔で関わってあげてください。
 意外と子どもたちは、保護者の行動や表情、態度を観察しています。言葉以外の表現も大切です。

 このような苦難を乗り越える経験ができるのも、スポーツのよいところだと思います。
 これからも、心配ごとや不安なことは起こると思います。まずは、楽しくスポーツに親しんで欲しいと思います。
 
 一般的な内容ですが、ご参考になればと思います。
 もし、落ち込みがひどいようでしたら、もう少し詳しい内容をお知らせのうえご相談してください。
 
 お子さんも保護者の方も「落ち込みという苦難に対して」共に挑戦している時期です。この苦難を乗り越えられるように応援しております。

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