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31歳でテニスをし、一般の試合で全国大会にも出ています。 4ヶ月以上前から週2か3程度にウェイトトレーニングを行い、ス...

Question

31歳でテニスをし、一般の試合で全国大会にも出ています。
4ヶ月以上前から週2か3程度にウェイトトレーニングを行い、スピード・体幹・体力の向上が見られたのですが、ストレッチのみでは柔軟性がなかなか上がってこないところで、初動負荷トレーニングに出会いました。まだ2回しか行っていませんが、股関節・肩甲骨・お尻の柔軟性がおもしろいほど上がっていますし、体のキレやスピードのいい変化が起こっています。
ウェイトと初動負荷、どちらも好きなのですが今後この2つのトレーニングをテニス用にメニューを決めることに悩んでいます。
専門家の方、アドバイスをお願い致します。
今はウェイトでは腹筋・側筋・背筋(腹筋の真裏辺り)・前腕・ふくらはぎと柔軟性が上がってる部位を避けながらやってます。

Answer
山田大介

山田大介

パーソナルトレーナー

ご質問ありがとうございます。
それでは今回の質問についてお答えしたいと思います。

初動負荷トレーニングとウエイトトレーニングの選択について、どちらが良いかということですね。正直なところ難しい選択だと思います。

例を出すと野球にはなりますが、ダルビッシュ有選手(ウエイトトレーニング)とイチロー選手(初動負荷トレーニング)のどちらが良いのかという選択と同様になります。
質問者様のことを直接指導しているわけではありませんので、憶測でしか今回は回答することができませんが、トレーニングはベストというのはなく、個人個人の目的や能力、競技によって変わります。

ウエイトトレーニングでは主として筋力、スピード、パワーの向上がみられ、
初動負荷トレーニングは関節可動域の向上や神経筋機能の向上がみられることが予測できます。

ちなみに一般的なストレッチ(各関節をゆっくり伸ばす)では柔軟性(動的な柔軟性)はあまり向上できません。動的なストレッチや関節を最大限動かすようなトレーニングが必要になります。
私自身も20年近く前にトレーニングを経験した一人ですが、確かに初動負荷トレーニングは肩甲骨や股関節の可動性の向上が短期間でみられたことを記憶しています。

私自身はウエイトトレーニングの専門家ではありますが、初動負荷トレーニングの専門家ではありません。
それぞれのトレーニングを両立できるのであればそれが最も良いのですが、それらについての科学的根拠は乏しいのが現状です。

ウエイトトレーニングに対しての初動負荷トレーニングはマイナスの影響はほとんどないと思われますが、初動負荷トレーニングに対してのウエイトトレーニングを行うことは私の経験からもマイナス的な影響がでる可能性があるのではないかと考えられます。

無責任な回答となってしまうかもしれませんが、現状、初動負荷トレーニングを行なっていて効果が実感できるくらい目に見えて現れているのであればそちらを優先してみてはどうでしょうか?もしくは初動負荷トレーニングを指導されているトレーナーの方に伺ってみてはどうでしょうか?それが一番早いしいいのではないかな?と思います。

もしウエイトトレーニングと両立しても問題ないのであれば改めてトレーニング内容などをご質問していただければアドバイスできるのではないかと思います。
いかがでしょうか?何か不明な点などございましたら再度質問していただければと思います。

お返事ありがとうございます。
初動負荷とウェイトの組み合わせの件は了解です。
答えていただけた文でひとつ気になりましたので、この点質問させて下さい。
ストレッチなのですが、動的ストレッチを行わないと柔軟性の向上が期待できない理由が僕は勉強不足でわかりません。
それはなぜか良ければ教えて下さい。
静的ストレッチでは柔軟性の向上は期待できないのでしょうか??

Answer
山田大介

山田大介

パーソナルトレーナー

ご質問ありがとうございます。
前回は言葉足らずで申し訳ありません。

私が前回の回答についてお伝えしたかったことは、静的ストレッチだけではテニスに必要な動的柔軟性を向上させることは難しいということです。

今回のその理由についてお答えしたいと思います。
柔軟性には静的柔軟性と動的柔軟性があり、それぞれを別々にまずは考える必要があります。
静的柔軟性とは一般的に言われる関節の可動域です。
例えば前屈したときに指が地面に着くとか、体の背部で腕を組むことができるとかなどの柔軟性を指します。
動的柔軟性とは簡単にいうとスポーツ動作の中での必要な柔軟性で動きをコントロールする能力です。

テニスの動きで例えるとサーブ時に肩の関節可動域を広げ、より高い位置からボールを打つとか、股関節の可動域を広げ、脚を大きく開いてボールに追いつくなどの動きをコントロールする能力になります。

ここで考えなければならないのが静的柔軟性の向上が必ず競技パフォーマンスの向上につながるわけではないということです。
肩関節の静的柔軟性が向上して可動域が大きくなっても、それをコントロールする筋、神経系の能力(動的柔軟性)が向上しなければパフォマースの向上につながらないということです。

身体の関節は柔らかければ、柔らかいほどいいということではありません。静的柔軟性だけが向上し、動的柔軟性の能力がなければ逆に傷害のリスクを高めることになってしまいます。

静的柔軟性を高めるのは主として一般的なストレッチでありますが、一般的なストレッチだけではテニスに必要な動的柔軟性を高めることはできません。
今、現在行われている初動負荷トレーニングは動的な柔軟性を高めるトレーニングだといえますし、実際に効果が現れているのでやはり初動負荷トレーニングは継続してもよいのではないでしょうか?
少し専門的な内容になってしまいましたが、理解いただけたでしょうか?
もし、わからない点がございましたら遠慮なくお聞きください。

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