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【再発を防ぐ】繰り返す「肩の脱臼」のリハビリの注意点

※今回の記事はこの質問を元に作成しています。

反復性肩関節脱臼のリハビリは何をすべき?

大学二年生でレスリングをしています。

二月に反復性左肩関節脱臼で三月九日に手術をしました。手術は内視鏡の手術でブリストウ法と自家骨移植法です。競技復帰には早くて四ヶ月と言われました。

どのような練習や食事、リハビリ等をやれば競技力を低下させずに済むでしょうか。

現在リハビリは挙上等の可動域訓練とチューブを使ってインナーマッスルトレーニング、振り子運動をおこなっています。

肩以外の部分にも目を向けたリハビリを

まず、今回のリハビリや練習の負荷についての結論からお伝えしますと、「医師に相談すること」になります。

医師とは手術を実施して頂いた先生になります。なぜなら、今回の手術の選択へのDr(ドクター)の想いがうかがえるからです。

Bristow法(ブリストウ法)とは、コンタクトスポーツでの激しい衝撃を要する場合に、再脱臼をしてしまうリスクがあるため、より肩に強度が高い状態にでき、早期復帰が可能であり、再脱臼へのリスクが低くなる方法になります。

つまり、競技歴、競技成績や今後の活躍など、多くの要素を考えた結果、今回の手術方法を選択してくれたDrだと私は感じます。

だからこそ、最終的な判断は、Drに聞く必要があるということを忘れないで頂ければと思います。

リハビリのリスクについて

肩関節脱臼は、肩関節外転(腕を真横にあげる動き)、外旋(腕を後ろにひねる動き)、水平伸展(腕を水平に後ろに振る動き)を禁忌肢位になります。

手術後から徐々に可動域制限を作らないように、肩の可動域を広げていくリハビリを実施していると思います。その振り子運動が、自力でできる代表的な内容となります。

8週目になり、可動域の範囲が広がっているとは、思いますが、無理矢理ストレッチを使用することはやめた方がいいこともあるので、通院されている理学療法士の先生に聞くことをお勧めします。

患部への筋トレについて

肩関節脱臼において、再脱臼をさせないために取り組む内容が筋力強化になります。
しかし、この筋トレに関しても、「重い物を持ち上げること≠よい筋トレ」ではありません。

肩関節は、患部だけであれば、肩甲上腕関節の安定性を獲得させる。ということが注目を浴びますが、他にも多くの関節が関与しています。

肩甲骨と胸郭に関わる肩甲胸郭関節や、鎖骨と肩甲骨が関わる肩鎖関節、
胸骨と鎖骨が関わる胸鎖関節です。

特に、肩甲胸郭関節の安定性や可動性(動く範囲)のトレーニングは非常に個人的には重要な役目であるため、様々な方法で実施しています。

その中で、代表的な内容を動画にしているので、よかったら確認してみてください。

ただ、動画の内容に関しても、実際まだしてはいけない動きもあると思いますので、冒頭にも伝えましたDrにしっかりと相談をして頂いた方がいいので、ご注意下さい。

反復性脱臼について

心配なことがあります。それは、反復性であることです。

本来であれば、初期の脱臼時の対応が非常に再脱臼への予防と対策につながるので、もし、何度も受傷していることがあれば、患部の問題だけではない可能性も考えられます。

例えば、コア(お腹周り)や股関節などの問題。肩甲胸郭関節の可動性不足や安定性不足なども考えられます。

なぜ、何度も脱臼をしてしまうのか?

その部分へ焦点を当てて、リハビリやトレーニングを実施していくことが、
大切な部分であると私は感じています。

もし、今までそのような事へ注意して考えたことが無ければ、近くにいるトレーナーの方に相談してみることもよいきっかけになると思います。

早期復帰への焦りについて

長期間普段の練習から離れると競技力低下を心配になりますよね。

もちろんライバルの存在がいるからこそ、より早く復帰することへの気持ちが高くなり、自分自身では気付かず、オーバートレーニングをしてしまう傾向があります。

まず、今やるべきこと、できることを取り組むこと。

迷いや心配事が出た時は、Drや身近なトレーナーに相談をすることをお勧めします。

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