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【負けず嫌いは才能?】負けず嫌いになることはできるのか?

こんにちは、スポーツメンタルトレーニング指導士の河津です。

今回はスポーツ選手の性格の問題についてお話ししていきます。

負けず嫌いは生まれつき?

Q. 吉田沙保里選手や、本田圭佑選手など結果を出すアスリートは非常に負けず嫌いな印象を受けます。こういった性格は生まれもったものでしょうか?相手に一切の遠慮をせず、試合の最後の一瞬でも負けたくない、なんとしても勝ちたいという気持ちを持ちたいのですが、何かできることはありますか?

負けず嫌いに繋がる性質はトレーニングで鍛えられます

「負けず嫌いは生まれ持ったものなのか」という質問に対しては、結論から言うと、誰もが生まれ持っている性質と言えるでしょう。

こういった性格の要素は、心理学では、持っている持っていないではなく、「どの程度持っているか」という、大小の問題となります。

負けず嫌い=勝利意欲

負けず嫌いの要素はスポーツ心理学では「勝利意欲」という言葉で競技意欲の要素のひとつとして表されています。

勝利意欲を高めるためには、競技に対する自分の価値観を明確にするトレーニング、要は「何故自分はこの競技をやっているのか?」という問いかけを自分自身にするような、哲学的なトレーニングが考えられます。

勝利意欲を高めるには?

勝利意欲を含む競技意欲を高めるためには、その競技に対する「内発的動機づけ」を高めることがひとつの方法論として考えられます。

「動機づけ」(いわゆるやる気)には外発と内発と呼ばれるものがあります。

外発とは簡単に言うと「監督に怒られたくないから練習する」や「親に言われたから試合に出る」というように、外部からの圧力によって行動を起こしている(自己決定の程度が低い)状態のこと。

このような感覚で競技をしている選手が、勝ちたいと思えるわけがありません。むしろなんで試合なんかでなきゃいけないんだろう?と思ってしまうかもしれません。

そうならないためには、選手自身が自らその競技をやっている意義を見出す必要があります。

自らの意思で競技をやっているんだという感覚(自己決定の程度が高い)が強い選手は、負けられない気持ちを強く持つことができます。

人間は自分が選択したものを否定されることを基本的には嫌いますので、自己決定の度合いが高ければ高いほどその度合いも高くなると考えられます。

過度の勝利意欲は雑念に

ただ、この勝利意欲ですが、試合の最中には雑念となってしまい、プレーの邪魔をすることがありますので、試合の最中にはあまりとらわれないようにしておく方が、良いパフォーマンスをするためには必要であると思います。

※勝利意欲に関しては持ちすぎるとあまり良くない人もいます。個人差がありますので誰にでもあてはまるとは限りません。あらかじめご了承ください。

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