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「緊張」に対するスポーツ心理学での解決策

※今回の記事はこの質問を元に作成しています。

緊張してしまう選手への対策は?

スポーツ選手のメンタルを診てくれたり、指導してくれたりする病院は存在しますか?

日常生活は元気で野球も好きと言うんですが。かなりの緊張で吐き気を催したりするレベルです。

どうにかしてやりたいのですが、心療内科に行ってもやめたほうがいいのでは?という回答ばかりです。

緊張に対処するためのスポーツ心理学

今回は、スポーツ心理学の視点から見て考えられることご紹介したいと思います。これは、面談をしながら長期的に対処する課題であります。症状が重度であれば医療的ケアが必要です。

緊張する原因は?

まずは、「かなりの緊張」とありますが、「緊張」する理由や原因を全て洗い出す必要があります。

例えば、「エラーしたらどうしよう」というような悪い方向に考えるクセがあると思います。それを改善していく必要があります。

例えば、エラーを無くす事は現実的に不可能なことなので「エラーした後の対処方法」を考えたり、決めたりすることです。対処方法を決めれば実行するだけなので、迷うことはないと思います。

つまり、「悪く考えるクセの修正」と「どこに意識を集中させるのか」ということがポイントです。

全てを伝えることは出来ませんが、下記に例を挙げてみたいと思います。

まず大事なことは、守備の時にプラスのセルフトークをすること。(俺にところに打ってこい、守備は自分との勝負だ、自分の限界に挑戦するぞ、など)

そしてエラーをしたときの対処法を決めておくことです。

エラーをした時の対処の例

  • どこであればエラーしても良いのか?→自分の体の前に落とすなど
  • 送球はどうするのか?→隣のポジション選手の声を聞いて反応する
  • プレーが終わった後の気持ち切り替え方法は?→深呼吸をして、周りの選手に声をかける
  • どうやって気持ちを盛り上げるのか→元気なかけ声を出す

上記に例で示したように、考え方の悪いクセのひとつひとつに対処方法を決めていくことが必要です。

悪く考えるクセを、行動で修正するということです。地道で大変な作業ですが、これはやり切るしかありません。

### どこに意識を集中するか

次に、「どこに意識を集中するのか」です。意識の集中については、下記のような感じです。

ラグビー日本代表の五郎丸選手の蹴る前の一連の動作である「ルーティン」が話題になりました。

このルーティンは、応用スポーツ心理学的にみると緊張する場面で「意識をコントロール」するための技術です。

ゴールを決めることよりも、自分でコントロールできる「一連の動作」に「意識を集中させる」ことでベストなプレーをしていこうというものです。

プレーの結果を意識するのではなく、プレー中の動作に意識を集中させることで集中したり、プレッシャーを吹き飛ばしたり、ストレスを軽減させることができます。

自分がコントロールできないことを考えても無駄です。自分がコントロールできることに意識を集中しましょう。

ここでは、例えば「ミスをしたらどうしよう」と考えるのではなく、「守備のどこに意識を集中するか」など自分でコントロールができる「動作」のプロセスを意識することが重要であること理解して頂ければと思います。

また、笑顔や深呼吸、セルフトーク、自信、感情のコントロール、自己肯定感なども系統的、継続的にメンタル面をトレーニングする必要があります

まず出来ることとして、自分の考えかたの悪いクセを変えていくことが必要です。

すぐには改善が難しいと思いますが、考えかたを変えることで、実力が発揮できることを祈っております。

しかし、指導した選手の中には考え方を少し変えることで、すぐに改善したこともありますので、ぜひ試してみてください。

「スポーツ精神科医」もあるが、継続的なケアのためにも近くの病院へ

病院については、「スポーツ精神科医」という方もいらっしゃいますが、重度の場合は、継続的なケアが必要ですのでお近くの心療内科に相談されるがよいと思います。

うまく文章できていない部分もあるとは思いますが、何かの参考になればと思います。

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