close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

【スポーツ選手を癒す?】ケガの予防にコラーゲンは有効?

こんにちは、管理栄養士として活動しています戸田遥子です。

今回は多くのスポーツ選手が悩むケガと栄養のトピックについてお話ししたいと思います。

コラーゲンを摂取するのは意味がありますか?

Q. テニスや野球など肘や肩関節を激しく使うスポーツでは、コラーゲンを摂取するとケガの予防や回復に効果があるのでしょうか?

コラーゲンのケガの予防や回復への効果は不明です。

コラーゲンとは、たんぱく質の1種で、身体を構成するたんぱく質の約30%を占めているものです。

体内のコラーゲンのうち約40%が皮膚に、約20%が骨や軟骨に存在し、そのほか全身に広く分布しています。

コラーゲンを摂取しても、そのままコラーゲンとして吸収されるわけではなく、他のたんぱく質と同じく消化酵素の働きで消化され、その結果、たんぱく質の最小単位であるアミノ酸まで分解され、身体に吸収されます

コラーゲンがケガの予防・回復に有効という科学的根拠はなし

一旦アミノ酸まで分解・吸収されたコラーゲンが、再びコラーゲンとして合成され、骨や軟骨など関節のコラーゲンとして働くかどうかはわかりません。

コラーゲンは関節を構成する物質であるため、一般的に「コラーゲンは関節に良い」と言われますが、現在のところ科学的な根拠は見当たりません

そのため、ケガの予防や回復に効果があるかどうかは不明です。

たんぱく質をしっかりと摂ったバランスの良い食事が大切!

コラーゲンがケガを予防・回復するという科学的根拠がないため、コラーゲンを積極的に摂取することよりも、肉や魚、卵など必須アミノ酸(人が体で合成できず食事から摂取する必要があるアミノ酸)をバランスよく含む良質なたんぱく質を摂取することが、ケガの予防や回復に効果的であると考えられます。

▼戸田氏の他の記事

専門家への質問は こちら から