close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

「筋トレで身体が硬くなる」ことのウソとホント

こんにちは、フィジカルトレーナーとして活動しています、片井忠です。

今回は日本でよく言われる「筋トレで身体が硬くなる」というウワサの理由について解説していきます。

イメージでウエイトトレーニングを避けている人や、実際に身体が硬くなってしまったという人は参考にしてみてください。

筋トレをすることで「身体が硬くなる」ことはありえる?

まず一般に言う「身体が硬くなる」とは、「関節の可動域が狭くなる」ということだと思われます。

このように「筋トレをすることで関節の可動域が狭くなることはありえるか?」というウワサについて結論からお話しますと、「ありえる」ということになります。

なぜこのようなことになるのか、理由を解説していきましょう。

ストレッチ・ケアを怠った場合

まずトレーニングだけをおこなって、ストレッチやケアを怠った場合、関節の可動域が狭くなることがありえます。

これはトレーニングは基本的に筋肉を収縮させる(縮ませる)方向に力を働かせるものなので、この状態で放置すると筋肉が伸びにくくなるためです。

これは何もウエイトトレーニングに限らず、跳んだり、走ったりと運動をした後にストレッチをしないと筋肉が硬くなることと同じです。

可動域を制限したトレーニングをした場合

次に、ウエイトトレーニングならではの理由が可動域を制限したフォームでトレーニングした場合です。

高校生にありがちなのが、重量にこだわるあまり、ベンチプレスやバックプレスなどの肩周りの種目で、本来の可動域全体を使わないフォームになってしまっていることです。

例えばベンチプレスだと、胸を張った状態でバーベルを胸まで下ろしきるのではなく、途中までで上げてしまうなどです。

このように可動域の制限されたトレーニングを繰り返していると、段々と関節の可動域が狭くなっていきます

この理由で可動域が狭くなってしまうのを防ぐには、「上げたい重量にフォームをあわせるのではなく、正しいフォームで上げられる重量を伸ばしていく」という意識を持っておくことが大切です。

筋肉が大きくなって可動域が制限される場合

最後が筋肉が大きくなりすぎることで、関節の可動域が制限される場合です。これはいわゆる「筋肉が邪魔になる」、通称「マッスルバウンド」と呼ばれる状態です。

これを心配される方も多いと思いますが、「筋肉が邪魔になる」ほど大きくなるのは、一般的なスポーツのパフォーマンスアップのための補強としてのウエイトトレーニングでは考えにくいでしょう。

確かに広背筋が非常に発達した方になると、ゴルフのスイング時に「脇が閉まらない」というように、ありえないことはないですが、ボディビルダーのように、筋肉を大きくさせるトレーニングに特化しなければ難しいものです。

正しい知識とフォームでトレーニングを取り入れよう

今回解説したように、筋トレをすることで「身体が硬くなる」ことはありえるのですが、どれも正しい方法でおこなっていないことや、ケアを怠ることが原因です。

正しい方法でのウエイトトレーニングはパフォーマンスアップのためにも大切な要素のひとつですので、食わず嫌いをせず、専門家の指導のもと取り入れていってはいかがでしょうか。

▼片井氏の他の記事



専門家への質問はこちらから