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【本当に「限界」か?】あと1〜2回、追い込むことの大切さ

筋トレ(レジスタンストレーニング)を取り入れている人なら一度は言われたことがある「追い込め!」「限界まで!」という言葉。

ふと「なぜ追い込む必要があるのだろう?」と考えたことはないだろうか?

今回はなぜトレーニングでは追い込む必要があるのか?何が限界なのか?フィジカルトレーナーである片井忠氏に伺った。

筋トレは限界まで追い込むべき?

限界まで追い込むべきかには様々な見解がありますが、基本的には追い込むべきだと思っています

これは、トレーニングにおいて「現在のレベルよりもやや高いレベルのトレーニングをおこなう」という「オーバーロードの原則」というものが通説になっているように、今の自分よりも少しレベルの高いトレーニングをおこなって追い込むことがトレーニングの効果を上げると考えられているためです。

「追い込む」のは何が基準なのか?

「どこまでやったら追い込んだことになるのか?」というのは、個人差があるため難しい回答になりますが、私が考えるのは「自分の身体の限界ギリギリまで力を出し切る」という基準です。

具体的には腕のトレーニングなら、「力を出し切ってしまって腕が上がらない」という状況にまで力を出し切るということです。

限界には心で考える限界(心理的限界)と、身体の限界(生理的限界)という2種類があると考えられています。

トレーニングをしていて、「もう限界だ!」と思うときがあると思いますが、それは大抵が心理的限界で、心が身体へのダメージを拒否して「限界だ、ストップしろ!」と訴えているものです。

実はこの心理的限界は心が訴えているものなので、身体はまだ限界には達していません

この心理的限界を超えて、「上げたくても上がらない」という生理的限界まで達するのが追い込むということです。

追い込むためにできること

「じゃあとにかく気合いで限界までやろう!」と思う方もいるかもしれませんが、限界まで追い込むというのは精神力以外にも必要なものがたくさんあります。

例えば限界付近になっても乱れず、ケガの危険を高めない正しいフォームや、「あともう1〜2回!」を可能にするチーティングなどのテクニックです。

チーティングというと反動を使った動作で、悪いものと考えている人もいるかもしれませんが、トレーニング歴が長い人のチーティングは、トレーニング動作で一番キツいところ(スティッキングポイント)だけを越えるために使われるなど、追い込むために徹底的に考え抜かれています

追い込むためには正しい知識も必要なのです。

望んだ結果を出すために

せっかく競技パフォーマンスのために筋トレに時間を使うのなら、正しいフォームや追い込むことを意識して結果を出していきましょう。

ケガをしにくいフォームについては以前の記事で解説もしているので、参考にしてみてください。