close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

スポーツの要、「股関節」の動きやすさをチェックする

こんにちは、パーソナルトレーナーの吉岡です。

今回の連載のテーマである「筋トレを行う前に知っておいて欲しい3つの準備」。この最後のひとつである「身体を動きやすくする」について、より詳細に解説するために2回に分けて記事にしていきます。

身体を動きやすくするとは?

まず初めに、「身体を動きやすくする」とはどういう事でしょう?動きやすい身体と言われてなにをイメージするでしょう?

  • 身体の柔らかさ?
  • 身体の重さ?軽さ?
  • 走りやすさ?
  • 歩きやすさ?
  • この記事を読んでいるあなた、もしくはあなたの周りの方の身体は動きやすそうですか?

こんなアバウトな質問だとどう答えてよいか分からないですよね。笑

なぜこのようなアバウトな内容にしたのか……?

以前の連載で解説したように、身体能力を向上させる為には、動作を感覚的に捉える能力が必要になってきます。

▼あわせて読みたい記事

しかし感覚には個人差があり、それぞれ捉え方が違うため、感覚で捉えてもらうためにも、あえてこのようなアバウトな表現にしました。

本来であれば専門家に身体をチェックしてもらい、個人の状態に合わせたプログラムをした方がよいので少し大雑把に説明します。

身体を動かしやすくするためのポイント

身体を動きやすくするためにすべきことは、競技によって特性が異なりますので、一概に「これをすれば良い」という事は言えません

しかし人間の構造上、安定と可動をうまくコントロールした方がよい関節は共通してきます。
 
それが「股関節」「肩関節」です。前半である今回は、股関節について解説していきます。

股関節について知る

上の画像が股関節です。

特徴的なのは丸い形をしている大腿骨頭という部分。
 
股関節は肘関節や膝関節と比べると物理的に動ける範囲が大きいですよね?シンプルにお伝えすると、このような球関節だからこそ動ける範囲が大きいのです。

ではこの股関節が可動しやすい状態になっているか、姿勢を安定させられるかを簡単なテストで確認してみましょう。

股関節の動きやすさチェック

  • 1.壁に両かかとをつけ、お尻、背中、後頭部をつける。
  • 2.足幅は拳1個分開く。
  • 3.腰に片手が入るくらいの幅を空ける。
  • 4.片足を90度まで上げる。(両手は壁に軽くつけてOK)
  • 5.逆足も同じように行う。

チェックするポイント

  • 1.足が90度まで上がりましたか?
  • 2.身体が壁から離れていませんか?
  • 3.逆足の膝が曲がっていませんか?
  • 4.姿勢を大きく崩していませんか?
  • 5.姿勢を保つ為にかなり力を入れていませんか?
  • 6.左右で差はありませんでしたか?

このように細かくチェックしていきましょう。

このテストで股関節のすべての動きをチェックするのは到底無理ですが、姿勢が壁に沿って真っ直ぐになっている状態で足を90度まで上げられる、姿勢を崩さず安定させられる機能がわかってきます。

では例えば90度まで上がっていなかったら、姿勢が安定せず、崩れていたらどうなるでしょうか?

もしかしたら、股関節の動きに制限がかかっているかもしれません。

もしかしたら、股関節に不安定性があるかもしれません。

これらの不安も、スポーツの内容によっては全然問題ないかもしれません。

その判断は個人でされるより専門家に聞いた方が詳しくわかるので、まだ身体のチェックをされた事がない方はぜひ試していただきたいです。

今の身体を知る

股関節は足のつけ根にある為、スポーツの場面や、日常生活においても非常に重要な関節です。

もし、この股関節が強力な接着剤でガチガチに固められてしまったら歩けなくなりますよね。そうなってしまうと、競技パフォーマンスを向上したいと思っても到底無理です。

大切なのは自身の股関節がどうなっているかを知る事です。そもそも最初のスタートの位置を知らないと、ゴールまで行くことなんてできません。

だからこそ身体を動きやすくする為には、「今の身体を知る事」が重要なのです。ぜひお近くの専門家に身体の事を聞いてみてくださいね。