close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

【身体のコントロールをマスターする】「バランス能力」の鍛え方

「バランスがとれてない」
「バランスが悪い」
「バランス能力がない」

これらの言葉は多くの場合、動作時の身体の状態が不安定な選手や、けがが多い選手にむかって使われる言葉だが、「バランス」と言われたときに、何をどう直せばいいかわからない選手は多いだろう。

バランスの大切さ

スポーツの場面での動きの多くは、自分の身体の重心を移動させておこなわれる。走るという動きをイメージすると、重心を常に前に移動させているということがわかるだろう。

この重心の移動のなかで人間の姿勢は常に変化していく。この変化に対して一定の姿勢で身体を保持することや、不安定になった重心を回復させる能力を「バランス能力」という。

動くうえで必ず求められるのがバランス能力なので、スポーツに欠かせない能力なのだ。

バランスをとるときの身体の動き

身体が姿勢を調整するときは、目からの情報や、耳にある平衡感覚を感じ取る三半規管(さんはんきかん)や、身体感覚から「今身体がどうなっているか」という情報を取り入れ、そこから反射的に筋肉の状態が調整され、腕や頭などが適切な位置に動くようになっている。

歩いているとき、窓ガラスに自分の身体が映ると自然と姿勢を正したり、うたた寝して身体が倒れそうになったときに、何も考えなくても姿勢を整えることができるのはこの機能があるためだ。

スポーツでは大きな動きが必要

スポーツでの動きは姿勢の調整だけでは対応できないため、バランスの乱れに対して、意識的に全身を調整して姿勢を維持しなければならない。

柔道や相撲など、相手としっかり組み合うスポーツをすると実感できるが、常にかかる相手の力に対してバランスをとるため、足裏で重心がかかっているポイントを調整することも求められる。

格闘技やラグビー・サッカー・ハンドボールなどのコンタクトスポーツでは、バランス能力があるかないかでパフォーマンスに大きな差が生まれることもあるのだ。

バランス能力を高めるには?

バランス能力を高めるには、自分の状態を知るための感覚器官と、その情報から身体に指示を出す脳、そして指示を受けて動く筋肉に対して、不安定になりやすい動作をおこなうことで学習させたり、姿勢を維持するインナーマッスルを強化することが有効だ。

バランス能力を向上させるトレーニング例

バランス感覚は身体全体のいろいろな能力によって決まる。どこかひとつの部位などをトレーニングするのではなく、全身を使ったトレーニングが必要。

バランスディスクトレーニング

不安定な足場で動くことで足首・膝・股関節など、下半身全体の安定性を高める。足首の捻挫の予防やけがからのリハビリにも使われる。

バランスボールトレーニング

不安定な球体に座ってトレーニングすることで、骨盤や体幹周辺の安定性を高める。幅広い種類を持つトレーニングだ。

スタビライゼーション(体幹トレーニング)

腹筋や背筋を同時に使い協調性を高めることで、腰や骨盤の安定性が増す。特別な器具がなくても挑戦できる点が魅力だ。

フロントブリッジ

サイドブリッジ

バランス能力をアップさせよう!

スポーツの場面で欠かせないバランス能力。相手とコンタクトするスポーツでは必ず必要になる力なので、バランス能力に欠点を感じている選手はバランス能力アップに挑戦してみよう。