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【不安は伝達する】試合前はポジティブな言葉を選べ

大きな大会への切符をかけた試合や、過去に敗戦した経験のある相手との試合では選手だけでなく、監督やコーチなどの指導陣も無意識に緊張してしまう。

そこで選手・指導陣ともに気をつけなければいけないことは、心に暗示をかけてしまう「言葉」だ。

試合数日前からチームのリーダーや指導者は、試合に勝ちたいと思う意識から試合前数日の練習やアップ、ミーティングで「次の相手は強い」「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」などのネガティブなイメージを生み出す言葉を使ってしまいがち。

チームのメンバーに奮起してほしいという思いからこのような言葉を使っているのかもしれないが、これを聞いたメンバーだけでなく発した自分自身にもさらに深くマイナスのイメージを植え付けてしまい、どんどん暗示のように働いてしまう。

今回はチーム内で不安を生み出さないように試合前に気をつけるべき言葉の選び方を紹介しよう。

意識してポジティブな言葉を使う

試合を控えた選手は、気持ちが高ぶるとともに緊張した状態になっているので、リーダーや指導者、そしてチームメイトが発した言葉が心に残りやすくなっている。

野球の甲子園やラグビーの花園での入場時、国際試合の国歌斉唱などのときにすでに感情が溢れて涙している選手がいることがあるが、あれも感情が高ぶり監督の声かけや会場の雰囲気などで気持ちが左右されやすくなっているひとつの例だ。

こんなときは前述したような「ミスは負けに繋がるぞ!」「緊張するな!」など、発した方は不安を取り去り奮起するために使っている言葉でも、聞いたほうには「負け」や「緊張」などのキーワードが暗示となりネガティブなイメージを植え付けてしまう。

そこで意識したいのは、ネガティブな言葉を使わずポジティブな言葉を使うというもの。例えば「緊張しない!」ではなく、「思いっきりプレーをしよう!」というように同じような意味でも使う言葉をポジティブなものに変えることが大切だ。

このほかの例としては以下のようなものがあるので、参考にしてほしい。

  • パスミスに気をつけよう!→いいパスをつなごう!
  • 今日の試合は負けられない!→絶対勝つ!
  • ミスできないぞ!→自分たちのプレーをすれば勝てる!

普段から使う言葉に気をつける

試合前で不安な状態になると、無意識に自分の不安な感情を表現するための言葉が出てしまう。出来るだけ普段からネガティブなイメージを生む言葉を使うことを避けて習慣化しておくようにしたい。

一度チームミーティングでの会話を録音して、自分やメンバーがどんな言葉を使っているか、どのように言葉を変えるべきかノートに書き出すことも有効だ。

「勝ちたい」→「勝つ」へ

最後のポイントはポジティブな言葉を使うときは断定した言い方をするということ。

「勝てると思う」「勝ちたい」などの希望的な言葉や、曖昧な言葉ではなく「勝つ」「勝った」といった断定的な言い方をするとよりポジティブなイメージが強く暗示される。

選手・指導陣ともに徹底するようにしたい。

まとめ

  • 試合前はポジティブな暗示をかけるために徹底してポジティブな言葉を使う
  • ネガティブな言葉を簡単に使わないよう、普段から意識しておく
  • ポジティブな言葉を使う時は断定する

選手や指導陣は以上の3つのポイントに気をつけて、勝利をつかんでほしい。