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アスリートも取り入れる「ヨガ」の正しい効果とメリット

イチロー選手がトレーニングに取り入れ、ドイツのブンデスリーガで活躍した矢野貴章選手が、アルビレックス新潟に在籍していた頃からヨガを始めていたなど、「女性の健康のため」というイメージの強かったヨガがアスリートにも取り入れられている。

一見スポーツとは遠い存在であるヨガだが、これにはどのようなメリットがあるのだろうか?

パーソナルトレーナーやS&Cコーチ(Strength and Conditioning Coach)として数々のチームの指導歴を持つ「合原勝之」氏にヨガがスポーツにもたらすメリットについてうかがった。

ヨガの効果/スポーツ選手が取り入れる理由

ハーバード大の瞑想のみと瞑想とヨガのチームに分けた比較や、オハイオ州立大のヨガを90分・週2回を12週間に渡って定期的に取り入れた場合と何もしない場合を比較した研究の結果によると以下のような効果があると報告されています。※上記2つの研究結果をまとめたものが以下。

  • 骨盤や背骨のゆがみ
  • 姿勢や呼吸
  • 筋肉の柔軟性や関節可動域の向上
  • お腹周りや足、腕のシェイプアップ
  • 便秘/冷え症/肌荒れの改善
  • ストレスの軽減
  • 睡眠の質の向上
  • 集中力の向上
  • コレステロール値や血圧の減少
  • 血糖値の改善

性別や年齢などにより個人差はあるものの、継続していくことと他の運動(ジョギング、ウェイトトレーニングなど)と同様に、自分にとって適切な運動強度であれば効果はきちんと出てくるでしょう。

スポーツ選手が取り入れる理由

これはスポーツ選手も同様です。

ヨガによって筋の柔軟性や関節可動域が向上する可能性が高いことはもちろんとして、日々精神的なストレスがかかるスポーツ選手にとっては、ヨガによって自律神経が整いストレスから解放されることは、常に興奮状態にある練習や試合の身体状況から抜け出すこととなり、ONとOFFのスイッチの切り替えが上手くなるのではないでしょうか。

また最近では、アスリートがオフシーズンやインシーズンでも取り入れることが多くなってきました。

実はいつもと違う刺激が脳にとってはとてもいいことなのです。脳のネットワークが密になり、今までできなかったことが出来るようになるきっかけになるかもしれません。

どんな人が取り入れるといいの?

年齢など関係なく誰でも取り入れていいものと考えます。(もちろん、運動に制限がある人、教える側の説明が理解できないレベル(幼児など)にある人は、注意が必要でしょう。)

身体に変化をもたらすためにはやはり継続は必要で、2〜3カ月を過ぎるあたりから徐々に1年ほどかけて上記にあるような様々な効果が期待できると言えます。

具体的には1回あたり、60〜90分呼吸を意識してしっかり行い、週に1〜2回程度を正しい姿勢で行うと良いでしょう。それが習慣となればまた最高です。

週1〜2のオフの日に積極的休養として取り入れるといいかもしれません。

ヨガを行う上での注意点など

ヨガに限りませんが、新しいトレーニングや運動を取り入れるときには以下のようなものに注意しましょう。

  • 自己流でやらない
  • きちんと身体構造を理解している指導者に習うこと
  • 大人数のレッスンなどではなく、少人数で教えてもらう
  • 柔軟性を競わない
  • 続けること

どんな運動やトレーニングにも好みがあります。そして習慣化していても気持ちが乗っているときとそうでない時もあるかもしれません。しかし、継続しない限りは1度や2度行った程度では何も変わりません。

何のためにやるのか?をしっかり考えて取り組むことがとても大切です。

上に紹介したようなヨガの効果を求める選手や、身体に新しい刺激を取り入れたい選手はぜひ指導を受けつつ取り入れてみてはいかがでしょうか。