close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

小・中学生はプロテインを飲んでもOK?こども用の使い方とは


↑手軽にタンパク質を補給できるプロテイン

スポーツをしている方なら必ず聞いたことがあるであろう「プロテイン」。
水分に溶かして飲むだけで、簡単に栄養が補給できるので、スポーツ選手にとっては強い見方だ。

しかし便利な反面、デメリットも存在する。
特に成長著しいジュニア世代に関しては、プロテインに手を出す前にちょっと立ち止まって本当に取り入れるべきか考えてみよう。

今回は公認スポーツ栄養士である「中村まり」さんの見解を伺った

便利なプロテイン、しかしジュニア選手にとってはデメリットも

「もっとパワーをつけたい」とか「ハードな練習でも筋肉を素早く回復させたい」といった願いを手っ取り早くかなえてくれるのが、プロテインです。

所属チームで摂らされているという人もいるでしょう。溶かすだけでいいという手軽さもありますね。

なんだかとても便利で素晴らしいもののようですが、スポーツ栄養士としては、ジュニア層の選手がプロテインを摂ることを積極的にはおすすめできません。

プロテインに入っている食品添加物やビタミン剤で、内臓への負担が大きくなってしまうことがあるからです。大人と比べて内臓が未発達なジュニア選手にとっては、できれば避けたいことですね。

ジュニアの写真
↑ジュニア選手はできるだけサプリメントにはたよらないでほしい

サプリメントのメーカーでさえ、積極活用は推奨していない

以前、某スポーツ系サプリメントメーカーの人の話を聞く機会がありました。
一般の人の「子ども用プロテインが販売されているが、子どもにプロテインを飲ませて安全なのか」という質問に対して、担当の栄養士の人は「売る立場ではあるが、われわれは食事を中心にしてほしいと思っていて、積極的にはおすすめしません」と答えていました。

食事の写真
~↑できるだけサプリメントに頼らず食事から摂ることがベスト~~

販売する側もデメリットを知っているから「プロテインは絶対に飲んだ方がいい」とは断言できないわけですね。つまり、いつから摂ればいいかは個人の裁量で決めてくれ、ということです。

しかし、利用したほうがいい場合もある

ただ、ジュニア選手であっても、時と場合によってはプロテインを摂った方がいいということもあります。

たんぱく質が足りていないと、疲労骨折や肉離れ、貧血などを起こし、パフォーマンスどころか健康を害することもあるからです。

「食欲がなくて、頑張って食べてもたんぱく質が足りない」とか、胃腸が弱い、疲労骨折をしそうになった、肉離れしてしまったときなどには、必要に応じて使用をおすすめしています。

プロテインをいつから飲めばいいのか、という問いに対する明確な答えはありません。ケースバイケースなので、お近くのスポーツ栄養士に食事や体調などの状況を細かく伝え、アドバイスをもらうのが一番です。