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あなたの「弱点」はどこ?メンタルを構成する5つの能力【メンタルトレーニングNo.2】


メンタルは試合の結果を大きく左右する

前回の講義ではスポーツに必要なメンタル能力(=心理的競技能力)はトレーニングによって鍛えることができるということ、その能力は次の5つに分類することができる、というところまでお伝えしました。
(1)競技意欲
(2)精神の安定・集中
(3)自信
(4)作戦能力
(5)協調性

▼前回の記事はこちら

今回は、この5つの分類をさらに詳しく解説していきます。

メンタルを強くするためには、まずは自分を知ることが大切。あなたの弱点が5つの能力のうちどこにあるのかを知ることで、重点的に鍛えるべきポイントが分かります。

(1)競技意欲


選手の取り組みに大きく影響する

簡単に言ってしまえば「やる気」のことですが、どんな状況でそれを発揮するのかによって4つに分類されています。

  • 忍耐力=練習や試合の苦しい場面で、どれだけ耐えられるか
  • 闘争心=試合に対する闘志
  • 勝利意欲=対戦相手に勝ちたいという気持ち
  • 自己実現意欲=自分自身が成長したいという欲求

これらは、試合や練習に対する選手の取り組みに大きく影響します。どれだけ質の高い練習や体力トレーニング、メンタルトレーニングをやろうとしても、本人に競技意欲がなければ、努力を継続することはできません。

(2)精神の安定・集中


試合のプレー中に必要な能力

試合でプレーしている、まさにその瞬間に必要な能力。次の3つに分類されています。

  • 自己コントロール能力=自分の気持ちをコントロールする
  • リラックス能力=不安や緊張を抑える
  • 集中力=集中すべきものに適切に集中し、その状態をキープする

「メンタル能力」と聞くと、これらの能力が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

実際、メンタルに問題を抱える選手の多くは、これらの力が足りていないケースがほとんどです。普段の練習で培った実力を出し切るために、身に付けていく必要があります。

(3)自信


非常に重要だが、鍛えるのは難しい「自信」

  • 自信=自分の能力を信じる
  • 決断力=失敗を恐れない

この2つに分類されます。とても大切な力ですが、鍛えるのがとても難しい力でもあります。

(4)作戦能力


作戦を実行するのもメンタルの力

プレー中、ベストな作戦を考えて実行できる力のことで、2つに分けられます。

  • 予測力=試合中、相手の次のプレーを読む
  • 判断力=さまざまな場面で、正しい判断をする

基本的に、競技人生が長くなればなるほど、自然と伸びていく能力です。しかしサッカーのようなチームスポーツの場合、所属チームの作戦やプレースタイルなどに大きく影響されるため、チーム単位でのトレーニングが必要な場合もあります。

(5)協調性


個人競技でも協調性は大切

所属チームや、チームメイトに貢献する気持ちのことです。細かい分類はされていません。サッカーのようなチームスポーツにのみ必要というわけではありません。

テニスやボクシングといった個人競技でも、部活動などの競技団体に所属することが多いため、円滑な活動をしていくために重要な力です。

検査によって客観的に知ることも可能

メンタルトレーニングをする際によく使われる検査に「DIPCA3」というものがあります。
今回紹介している5つの能力の詳細な分類も、この検査のベースとなっているものです。

検査によって今の自分のメンタルには何が足りないのかを、客観的・具体的に調べることができます。

効率よくメンタルトレーニングを行うために、ますは検査や自省によって自分を知ることから始めましょう。

※心理検査の販売元一覧
株式会社トーヨーフィジカル(DIPCA3)

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