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「人として成長する」自立した心を育てるメンタルトレーニングの基本


↑自立した選手を育てる方法とは?

こんにちは、スポーツメンタル上級指導士の石井です。

みなさんはスポーツの現場でこういう言葉を言われたことはありませんか?

  • 「自分で考えろ」
  • 「しっかりしろよ」

これらの言葉を発している指導者をスポーツ現場やテレビで見た人は多いと思います。では、彼らはどういう意味でこの言葉を使っているのでしょうか?

私の見立てでは「自分で考えて行動しよう」ということを意味していると思います。しかし、これだと強化をしないといけない部分を選手まかせにしていると思いませんか?

ここでは選手自身が取り組むことができる、行動や考え方、認識を変え、自立心を高めることができるトレーニング方法を簡単に紹介したいと思います。

自立心のある選手とは?


↑自立心とは?

今回の語る「自立心のある選手」とは具体的に、

  • 「自分でやるべきことが理解できている」
  • 「今、何をすればよいか理解して、行動ができる」
  • 「自分でやるべきことが判断できたり、実行する決断ができる」

といった選手のことをいいます。

つまり、「自立心がある」とは「自分でやるべきことが理解でき、行動ができる」、簡単に言うと「気づいて、行動ができる」といことです。

「自立心」はスポーツ選手としてはもちろん、人として大成するための絶対条件といえます。

自立心の育て方

基本は、確実にできることを継続的に取り組むことが重要です。「挨拶をする」とか「整理整頓をする」「食後は歯を磨く」など簡単に行動できるものから始めてください。

これは、継続して取り組むことで自分自身に「頑張ればできる(継続して取り組める)」という気持ちや、小さな自信を身につけるという目的と、「妥協をしない」、「自分の限界を低く設定しない」という習慣を身につけることが目的です。

以下に簡単に出来るものの紹介と、解説を載せておりますので参考してチームや個人で取り組んで下さい。

自立心を育てる方法「元気な挨拶」


↑挨拶も自立心を育てる

みなさんは、元気よく挨拶をしていますか?

人とのつながりや会話は、挨拶から始まります。元気な挨拶をすると、どんな気分になるでしょうか?実際に、少し体験してみましょう。

A
下を向いて元気がないように挨拶をしてみましょう。どんな気持ちになりますか?
B
胸を張って、上を向いて大きな声で、挨拶をしてみましょう。

AとBでは、Bの方が元気になると思います。また、あなた自身も元気よく挨拶をされたほうが、明るい気持ちになると思います。

元気よく挨拶ができるということは、「心の準備」ができているということです。例えば「今日は、練習するのは嫌だなぁ」と思っていると、元気よく挨拶ができないでしょう。

つまり元気よく挨拶ができるのは、考え方が、プラス思考、前向き、積極的になっているということです。また、プラスのセルフトークにもなるため、メンタルの強化にも効果的です。


↑朝の挨拶から変えてみましょう

朝起きて、元気よく家族に笑顔で「おはよう!」と言ってみましょう。家族のみんなが、明るく元気になっていくとは思いませんか?元気な挨拶は、プラスのコミュニケーションになります。

また、先にも述べましたが、「毎日、元気よく挨拶を続ける」ということは、けっこう大変です。体調が悪いとき、落ち込んでいるときもあると思います。でも、どんな時でも元気よく挨拶を続けていくことが、小さな自信になります。この小さな自信の積み重ねが、大きな自信へとつながってきます。

自立心を育てる方法「身の回りの整理整頓」



↑整理整頓も重要

身の回りの整理整頓をするということは、どういうトレーニングになると思いますか?

整理整頓は、まず散らかっていることに気づくことが必要で、次に気づいたことに対して片付けるという行動が必要です。片付けることを続けないと、また散らかってしまう。つまり気づいたら行動をする習慣作りをしています。

部屋が汚いと気づいて「片付ける」という行動をすると、気持ちがスッキリすると思います。

これは、

  • 整理整頓をしないといけないと「気づく」 → 挨拶や整理整頓するという「行動をする」 → 気持ちがすっきりする「感情が動く」
  • 緊張してきたことに「気づく」 → 深呼吸という「行動をする」 → リラックスできる「感情が動く」

というように気持ちのコントロールの基本に繋がっています。

上記で紹介しました、挨拶や整理整頓は、気づいて行動をするかしないかの簡単なものです。試合の緊張した場面で実力を発揮することよりも簡単です。挨拶、整理整頓のような簡単なものに取り組めない選手が、試合の緊張した場面で実力を発揮できるとは考えにくいとは思いませんか?

挨拶や整理整頓の簡単なことができない、またはやらないということは、妥協していたり、諦める限界点を低く設定したりする悪い癖(または習慣)がついているので、改善をしていく必要があります。

自立心を育てる方法「感謝をしよう」


↑感謝の言葉を伝えよう

  • お母さんにご飯を作ってもらって「ありがとう」といえていますか?
  • 毎日、ご飯が食べられるのが当たり前だと思っていませんか?

ご飯を作ってくれる人がいなければ、ご飯を食べられません。「ありがとう」と言うには、「感謝をする」ということに気づく必要があるでしょうし、当然プラス思考になる必要があります。

みなさんも「ありがとう」といわれると、うれしくなりませんか?

感謝をすることに気づくことも大切です。

人として成長して自立しよう

その他の方法として、「二人組でお互いに良い所を見つけて褒めあう」「約束を守る」や「時間を守る」、「交通ルール(特に信号)を守る」など簡単に継続して取り組めることが考えられます。気づいて、行動をする習慣を身に付けて欲しいと思います。

ここで説明したことは、人として生活をするための基本です。人としてよい成長をしていくことが、「メンタル面の強化」や「よいスポーツ選手」として成長していくために必要になります。

「小事が大事を生む」。小さなことから意識をして考え方や行動を変えていきましょう。