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5分でわかるスポーツメンタルの基本。メンタルは鍛えることができる?【メンタルトレーニングNo.1】

こんにちは、スポーツメンタルトレーニング指導士の河津です。

「メンタルトレーニング」という言葉を、一度は聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?以前は専門家やトップアスリートにしか通じませんでしたが、ここ数年で一般の人にもかなり浸透してきました。

スポーツで良いパフォーマンスを出すために、メンタルは最も大事な要素と言っても過言ではなく、大事な試合になればなるほど、その重要性はより際立ち、トレーニングすることの必要性が叫ばれています。

では、メンタルトレーニングとは具体的に"何"を"どう強化する"のかはご存知ですか?

今回はメンタルトレーニングのイロハについて解説していきましょう。

メンタルトレーニングとは?

メンタルトレーニングは、文字通り「メンタル」を「トレーニングして強化する」という意味です。

メンタルとは日本語で訳すと『精神面・心のもちよう』という意味があります。

したがってメンタルトレーニングをシンプルに表現すると、自分の心をコントロールする能力を強化する、ということになりますね。

メンタルは「鍛えられる」能力

メンタルのことを、学術用語では「心理的競技能力」と呼びます。「体力」や「ドリブルで相手を抜く力」などと同じように、メンタルは「能力」のひとつ。だからトレーニングで強化することができるのです。

シュートやドリブルを練習するのと同じように、「大事な場面で落ち着くスキル」や「日々の練習でやる気を出すスキル」を練習し、メンタルという「能力」を強化していかなければいけません。

筋トレをたった1日頑張ったからといって、次の日からプレーが劇的によくなる、ということはありません。メンタルトレーニングも同じこと。日々の積み重ねこそが効果を出すために大切なのです。

メンタル能力の5つの分類

少し詳しくみていくと、メンタル能力は次の5つに分類することができます。

(1)競技意欲:競技や練習に対するやる気
(2)精神の安定・集中:試合中に焦ることなく、自分のプレーに集中する力
(3)自信:自分はできる、と信じる力
(4)作戦能力:試合中に次のプレーを予測したり、判断したりする力
(5)協調性:チームメートや周囲の人と協力し、同じ目標に向かって動く力

これらのうち、自分にはどの能力が足りないのかを理解することが大切です。
たとえば、試合中に緊張してしまって普段通りのプレーができない選手がいるとします。

これは(2)の精神の安定・集中の力が足りていないということですから、指導者が「精神力がないからだ!」と厳しい筋トレを課したり、チームのミーティングを増やしたりといった方法は全くの筋違い、効果がないということになります。


まずは正しい原因を理解することが大事

こうした"精神の安定・集中"の力が足りない選手には「腹式呼吸」がおすすめです。

息を鼻から吸い、口からゆっくりと吐き出す腹式呼吸は、就寝中などリラックスしているときに自然としている呼吸法です。緊張する場面で意識的に腹式呼吸をすることで、精神をリラックスさせることができるというわけです。

ただ、頭ではわかっていても、ガチガチに緊張していると「呼吸にまで意識が回らない!」ということもあるでしょう。腹式呼吸を使いこなしながら、緊張とうまく付き合えるようになるためには、長い時間がかかります。

この記事のポイント

  • メンタルトレーニングとは、「自分の心をコントロールする能力を強化する」こと。
  • メンタルは1日では変わらない。筋トレと同じように積み重ねて強化することが大切。
  • メンタルの能力は、やる気、集中力、自信、作戦能力、協調性の5つに分けられる。

いかがでしたか?次回は紹介した5つの能力について詳しく解説していきます。

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