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スポーツするならメガネとコンタクト、どちらを選ぶべきか?専門家が解説

「スポーツをするならとりあえずコンタクト」と、スポーツを始めるときに何も考えずに選んでしまった人は意外と多いのではないでしょうか。
メガネは曇るし、雨や汗がレンズについてしまうし、と敬遠する人が多いのも事実です。

しかし、実はコンタクトよりもメガネの方が視力が正確に矯正されるということをご存知でしょうか?
今よりもっと視界がクリアになれば、パフォーマンスも上がるかもしれません。
この機会にぜひ見直してみませんか?

「コンタクトの方が視野が広い」は本当か

一般的に、大人の視野は約160度と言われています。
コンタクトは眼球に直接レンズを装着するため、視野は160度のまま。
一方メガネは視野が狭くなってしまう…そう思っていませんか?

実はこれはまったくの誤解です。
それぞれの競技に適したメガネを選べば、160度ある視野をキープすることができますし、メガネを気にすることなくプレーパフォーマンスを上げていくこともできます。

顔とレンズの間に隙間があるので「視線を横に動かす(=横目を使う)と、裸眼を使わなければいけないシーンがあるのでは?」と考える人も多いかもしれませんが、ご心配なく。
フレームがカーブしているものを選べば、あまり隙間はできません。
そして「メガネを正しい位置できちんとかける」ということ、これが意外と重要です。ずり落ちてくるようなメガネは調整をしましょう。
加えて、人間には適応能力があります。
メガネのクリアな視野の方が快適に過ごせますから、わざわざ隙間視野を見るのに裸眼を使うことは自然となくなります。要は「慣れ」ですね。

自分に合ったカーブのフレームを選ぶこと、そして顔に合わせてサイズを調整すること。
これを怠らなければ、視野が狭くなることはありません。
当たり前ですが、メガネのレンズ部分が極端に小さかったり、フレームがゴツかったりすると視野が狭くなってしまいますから避けましょう。

メガネのメリット・デメリット

それではそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メガネのメリット・デメリット

メリット
・視力矯正がコンタクトよりも精密
・年齢を問わない
・斜位矯正(※)ができるので、空間や距離の認識がより正確

デメリット
・曇る
・破損

※斜位矯正=斜位とは、目を隠す(暗闇の中で目を見開く)とき、黒目がまっすぐ前を向かずに動いてしまう状態のこと。もともとの目の位置が正しくないため、両目を見開いた瞬間は視線が目標に集中しない。ものがダブって見えてしまうため、斜位が強い場合は特殊なレンズで矯正する必要がある。程度の大小はあるが、9割以上の人に斜位があると言われている

コンタクトのメリット・デメリット

メリット
・曇らない
・手軽

デメリット
・視力矯正がアバウト
・砂ぼこりなどがひどい環境だと、異物が目に入ったときに眼疾患の危険がある

競技によって向き不向きはある

それぞれのメリット・デメリットを前項で説明しましたが、競技により向き不向きもあります。

例えば、
・サッカー
・バスケットボール
・ラグビー
・格闘技
など、対戦相手とぶつかるスポーツの場合は、メガネは向きません。
破損やケガのもとになりますから注意してください。

一方、メガネをかけることをおすすめするスポーツは
・陸上
・野球
・テニスやバドミントン、卓球
・アーチェリー
など、俊敏性や素早い反応を求められる競技です。
視力をより精密に矯正できるスポーツメガネを装着してプレーするといいでしょう。

「見えづらい」子にとっては、メガネは最高のプレゼントになる

クリアで距離感を正確につかむことができるというのは、スポーツをする子どもにとって最適な環境です。
子どもにメガネをかけさせたくないという大人の願望が、子どもの可能性をつぶしてしまうようなことがあってはなりません。
まずは「メガネだから視野が狭くなる」という先入観を捨てましょう。
最高のパフォーマンスのために自分でプレー環境を整えることも、アスリートとしての大切な準備であるということを教えてあげてください。

メガネとコンタクト、メリットとデメリットを把握した上で、目と相談して選んでくださいね。