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専門家が語る“意味のあるミーティング“をやる為の2つのポイントとは

こんにちは、認定スポーツメンタルトレーニング指導士として活動しています永田直也です。

どんなチームも試合後には必ずといっていいほど反省のためのミーティングをします。では、そのミーティングの時間は次の試合のために有効になっているでしょうか?

今回は試合後のミーティングをより効果的に働かせるためのポイントを紹介したいと思います。

試合後のミーティングの効果を高めるには?

試合後のミーティングで何を話したらチームとしてより成長していけるでしょうか?反省すべきポイントをいくつか教えてください。

まずは「できたこと」も確認してみよう

試合後のミーティングは、効果的に行われた場合は選手の技術的な成長だけでなくやる気も高めることができることが予想されるため、指導者の皆様が大切にされていることが良くわかります。

ミーティングの仕方は、指導者やチーム状態によって異なり、重点としている部分も千差万別で、これが唯一の効果的な方法だというものはないと考えられます。

その中で、今回は、我々が指導者の方とともにミーティングを作り上げていく中で、大切にしているポイントを挙げたいと思います。

反省では、できなかったこと・改善すべきことだけでなく、できたこと・継続すべきことも確認してください。

反省という言葉を辞書で調べると、「振り返って考えること」(1)となります。

ここには、省みる内容は改善点のみであるということは限定されていません。

反省が次へ進むためにすることであるならば、現状で何ができて、何ができていないのか明確にすべきだと考えます。

そうでなければ、できているのに、前と変わらずできていないような練習をしてしまう。できていないのに、できていると誤解して練習を怠る可能性があります。

効率的な練習を行うためにも、現状をしっかりと確認する必要があるでしょう。

指導者だけでなく、選手の視点も活かす

また、反省は指導者側の視点だけでは不十分だと考えます。指導対象の年代によって難しいところもありますが、選手が感じていること、選手が見ている視点からの反省も把握しておく必要があります。

選手は、選手なりに試合状況をとらえ、刻々と決断を下しているはずです。

なぜそのような決断を下したのか。選手が認識していた状況に情報が不足していたのであれば、指導者側の視点から補う必要があります。

一方、選手側の視点でしか見ることができない状況もあります。そこで下した判断を指導者が一方的な視点に基づいてコメントすることは、選手に考えることをさせない指導へとつながる可能性があります。

選手の自立を考えるとき、選手が知識を得たのちは、選手自身が考え決断できるような指導を進めていく必要があるでしょう。選手が考えることができるようになるよう、まずは尋ねてみることもいいかもしれません。

ミーティングの形に正解はない

今回は、私がミーティングのポイントと考える2点について挙げました。効果的なミーティングには、これ以外にも様々なものがあると思います。どこかの機会で指導者の皆様のお考えを伺える機会を設定できればと考えています。

出典

1 三省堂 スーパー大辞林3.0