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スポーツ中のドリンクは冷たい方がいい?

こんにちは、管理栄養士として活動しています戸田遥子です。

今回は、暑い夏に気になる、「スポーツをしているときの飲み物の温度」についてお話ししたいと思います。

冷たい方がいいのか、常温がよいのかで迷ったことのある方はぜひ参考にされてください。

## スポーツ中に飲むドリンクの理想的な温度は?

日本体育協会が発行した熱中症予防ガイドブックでは、運動中に飲むドリンクの最適な温度は5〜15℃と言われています。

冷蔵庫の冷蔵室は大体3〜6℃ですので、冷蔵庫の温度に近いですね。

それに対して、ACSM(アメリカスポーツ医学会)のポジションスタンド(Exercise and Fluid Replacement(2007))では、好まれる水分の温度は15〜21℃程度であると報告しています。

5〜15℃、15〜21℃とそれぞれ違いますので、ドリンクが冷たい場合のメリットとデメリットを紹介します。

氷をたくさん入れると、5〜15℃以下になる可能性が高いと考えられます。

ドリンクが冷たすぎるデメリットとしては、胃への刺激が強く、胃に負担がかかる可能性が考えられます

また、冷たすぎることで飲みにくくなり、1回に摂取できる水分の量が減少することで、スポーツ中の水分摂取量が減り、脱水になる可能性が高くなります

反対にメリットとしては、0.5℃程度に冷えたドリンクを飲むことで、身体の深部温を下げ、暑熱環境でのパフォーマンスを改善させる可能性が報告されています

また、ACSMの報告においては、好ましい温度は15-21℃程度であるが、個人や文化的背景によって適切な温度は変化するとされています。

以上のことから、水分の理想的な温度の目安としては、5-15℃を参考にするとよいでしょう。

ただし、個々人によって飲みやすい温度、飲み慣れた温度は異なると思います。

自分にあった温度を探してみよう

水分補給で最も大切なことは、脱水を避けパフォーマンスを低下させないことです。十分な水分量を確保しやすい、自分に合った温度で水分摂取を行うよう心がけましょう。

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