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野菜から食べる習慣は最適!?スポーツ選手におすすめの食事の食べ方


↑メディアでは野菜から食べることが推奨されるが......

こんにちは、公認スポーツ栄養士の中村まりです。

先日、あるチームでスポーツ栄養について講話をした後に、「野菜から食べさせています」という選手の保護者の方がいました。理由を尋ねると「テレビで、野菜から食べると身体にいいと言っているから」でした。

野菜から食べるという習慣、なにかで目にして実施されている方も多いと思います。


↑野菜から食べることは最適?

さて、みなさんも考えてみてください。野菜から食べるメリットって、なんでしょう?

野菜から食べるはダイエット用?

野菜から食べると、野菜の食物繊維が食事の吸収を抑え、血糖値が急に上昇しなくなります。また、体脂肪を増やす働きのある「インシュリン(膵臓から出るホルモン)」をあまり出させないようにします。

読んでいればわかるように、野菜から食べるというのは「太るのを防ぐ食べ方」なのです。

インシュリンの量が抑えられると、

  • グリコーゲンの回復や、筋肉増加を邪魔する
  • アスリートに必要な栄養素の吸収を阻害する

疲労回復や練習効果を減らしてしまい、スポーツをしている人にとってはあまりよくない可能性を秘めています。「可能性」と書いているのは、実際に選手の腸を切り開いて、栄養素の吸収がどれだけ阻害されているかを見ることはできないからです。

しかしこれまでのコラムを読んでくださっているみなさんなら、これがアスリートにとっていいことか悪いことか、わかっていただけるでしょう。

”アスリートにとって”正しい情報?

野菜から食べるというのは、基礎代謝が減って太りやすくなってしまった中高年にとっては、いい食べ方かもしれません。
しかし、スポーツ選手にとっては実は逆なのです(その保護者の方にお伝えするのは心苦しかったですが)。


↑そのひとによって実施すべきことは変わる

そこで、テレビや雑誌などのマスコミの情報が、アスリートにとって正しいのかどうかを判断する5つのポイントをご紹介します。

  • (1)誰(どの資格者か)が
  • (2)どんな理由で
  • (3)どんな人(対象は誰?)に対して
  • (4)何が
  • (5)どのように

1つの情報がすべてのひとに当てはまるのなんて有り得ません。
その情報はどういう人にとって最適な情報なのか?が判断しやすくなるでしょう。

「三角食べ」でバランスよく

ちなみに私は、日本人特有の「三角食べ」を推奨しています。

三角食べのいいところは、「炭水化物(主食)、タンパク質(主菜)、ビタミン・ミネラル(副菜)」と、栄養のバランスよく食事ができるという点です。

献立だけでなく、食べ方でも栄養バランスをよくできるというのは素晴らしいですね。
ぜひ「三角食べ」を身につけて、強い身体を作ってください!