close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

佐々木クリスと学ぶ『バスケ観戦術UP講座』Lesson5

※この記事はバスケットボール総合情報サイト『バスケット・カウント』からの提供で掲載しております。

こんにちは、佐々木クリスです。ここではバスケをもっと楽しむための「観戦術」を一緒に学んでいきたいと思います。難しい戦術論をするつもりはありません。日本人なら大多数の人が、体育の授業でバスケをプレーした経験があるはずです。つまり、基本的なルールは誰でも知っているということ。ただ、その基本ルールに「観戦の知識」を少しだけ加えることで、バスケ観戦はずっと楽しくなるはずです。バスケをもっと楽しむための「観戦術」を、是非ここで覚えていってください。

佐々木クリスと学ぶ『バスケ観戦術UP講座』
vol.1 バスケはポゼッションゲームだ/ライブ・ターンオーバーに注目
vol.2 軽視できないフリースロー/ボックススコアはこう見る!
vol.3 クォーターの入り方に注目しよう/試合のテンポも駆け引きだ
vol.4 ディフェンスは見どころの宝庫/シュートを打たせない技術
vol.5 3ポイントシュートはどう防ぐ?/基本の連携プレー、スクリーン
vol.6 各ポジションの役割と見どころを解説

3ポイントシュートはどう防ぐ?

今のバスケットでは3ポイントシュートの重要性がすごく高まっています。ではディフェンスの目線から、どうやって優れたシューターを抑えればいいのでしょうか。これは激しく当たるのが第一です。NBAのカンファレンスファイナルで、サンダーはウォリアーズ相手に大善戦しましたが、これはサンダーのカリーに対する激しいディフェンスが要因となっています。

カリーがスクリーンを使ってフリーになろうとしても、サンダーはそのたびにスイッチして、ディフェンスが体を寄せてくる。カリーの表情から、苦しんでいるのは明らかでした。それを乗り越えてフリーでシュートを打てるチャンスも来るのですが、普段は無意識で打てているのに比べて、「やっとノーマークになれた」という心の波風が立つ。そこでブレるんです。

シューター相手にファウルを重ねればあっという間にファウルトラブルになってしまいますが、ファウルぎりぎりのところまで体を寄せて、相手を嫌がらせる、相手に好きな体勢を取らせない。相手がカウンターをしてきたら味方がちゃんとカバーしてくれることを信じて、どんなにスクリーンがかかっても必死で食らい付く。その徹底に尽きます。

逆もまた然りで、オフェンス側にとっては自分たちのシューターが当たってくれないと困ります。これはシューター次第ではなくて、良いスクリーンを掛けてリズム良く打てる状況を作ってあげることです。

シューターにはシュートポケットがあります。これは自分のシュートリリースが始まるところですね。ドリブルだったらボールを両手でつかんで、そこから持ち上げる。そのシュートポケットに必ずパスが来たら、シューターは当たり始めます。

だからポイントガードは、味方のシュートポケットを把握してあげなければいけません。ただパスを出すだけではなく、この選手はバウンズパスをもらうのが好きとか、この角度ならちょっと高いパスのほうがリリースに入りやすいとか。あとはエリアですね。シューターには得意な位置がきっとあるので。ちゃんと考えているポイントガードはそこまで考えています。

ポイントガードに限らず、スクリーンを掛ける選手も含めて、チームで打つのがシュートです。シューターは最後のリリースを託されて、チームを代表して打つだけです。逆にお膳立てをしてもらってノーマークになったのに打たないのはセルフィッシュ、自分勝手なプレー判断ですよね。

続きはこちらから