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試合中の「怒り」をコントロールするのメンタルトレーニング

※今回の記事はこの質問を元に作成しています。

思い通りにいかないと頭に血が上ってしまう

中3女子です。私は、良く試合中点数が入らなかったり、セットオフェンスが決まらなかったり、味方が同じミスばかりしているのをコートの中で見ていて、頭に血が上ってしまい、他人に怒りを当たり散らしてしまいます。

小学校からの悪い癖で直さなければいけないのですが、なかなか直りません。どうすればいいでしょう?

「怒り」をコントロールするメンタルトレーニング

大変、悩んでいるようですね。その様子が文章からもわかります。

今回は、主にふたつの方法

  • 考え方を変える方法
  • 気持ちをコントロールする方法

を紹介しますので、お役に立てばうれしいです。

考え方を変える方法

まず質問です。

  • なぜ、ミスをすると頭に血が上るのですか?
  • なぜ、うまくいかないと怒りを他人に怒りを当たり散らすのですか?
  • なぜ、ミスしたらいけないのですか?
  • そのようなことはルールブックやバスケットボール指導書に書いていますか?

あたなは、「ミスをしてはいけない」「セットオフェンスはかならず決めなけれな」と強く思ってしまう習慣や癖がついてしまっています。

当然、全てのプレーが上手くいくわけではありません。

なかなかうまくいかないものが、うまくいったり、プレーが決まったりするところに喜びや楽しみがあるのではないでしょうか?

このように考えてみませんか?

「自分の思い通りにならない、難しいことが多いバスケットボールをプレーしていて、その困難を乗り越えて、思い通りのプレーができることが楽しいうれしい。」

しかし、すぐに習慣やクセは改善されません。半年以上時間がかかると考えて、少しずつ考え方を変えていきましょう。

普段されている練習と同じように、習慣やくせもしっかり積み重ねていけば変わっていきます。

気持ちをコントロールする方法

一番簡単な方法は「深呼吸」です。

そのときのやり方は、まず「①ゆっくりと吐く」、そして「②吸う」、最後は「③長く、細く、吐く」という方法でおこなってください。

また、姿勢は「胸を張って、上を向いた姿勢」です。上を向いた方がしっかりと深呼吸ができます。それぞれ①5秒、②5秒、③7秒とゆっくりとおこなうようにしてください。

「怒り」が大きいとき、深呼吸の時には「1、2、3、4……」と頭の中で数字を数えながらおこなってみましょう。少し、気持ちが落ち着くまで繰り返し取り組んでください。また、深呼吸はイライラの改善にも役立ちます。

次に「セルフマッサージ」を使ってみましょう。
顔、頭、肩、腕、胸、お腹、背中……というような順番でおこない、皮膚に刺激を与えることで気持ちをコントロールします。

まず顔は、顔を洗うようにして刺激を与え、その要領で頭や肩、腕などをさする感じで刺激を与えます

最後に「セルフトーク」です。これは、自分との会話のことです。

怒って他人に当たり散らす前にも、自分で何か呟いていると思います。

たとえば、「何にやってるんだ!」「そうじゃないだろう……」などでしょうか?

これは、マイナスの言葉なので、この言葉があなたのイメージや体、感情にも悪影響を与えてしまっています。「次、次」「大丈夫」「集中していこう」など言葉の使い方を変えていきましょう。

また、もし頭の中に悪い感情が浮かんでしまったら、プラスの言葉で打ち消していきましょう。悪い言葉を使う習慣から、プラスの言葉を使うほうに修正していってください

まずは実践しやすい言葉、「深呼吸して」「胸張って」「声を出していこう」「笑顔、笑顔」などから使っていくといいでしょう。

日頃の生活から意識してみよう

今回は、簡単にできそうなものをご紹介しました。内容はスポーツだけでなく、一般社会生活にも活用・応用することができますので、今後の生活に役立つと思います。

しかし、これらも日々トレーニングとしておこなわないと身に付きません。大変だとは思いますが、自分を変えるために取り組んでください。

これで改善できなければ、感情想起の原因(今回なら怒ってしまう原因)、そのときの感情や態度、言葉の使い方をひとつひとつ紙に書き出して、修正してくという方法もあります。

まずは、ここでご紹介したものを身に付くまで実践して欲しいと思います。

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