close

無料会員登録

MUSTERに会員登録すると、あなたに合わせたコンテンツが
自動的に配信され、日々のスポーツに関する悩みを専門家に相談できます。

利用開始をもって《利用規約》
《プライバシーポリシー》
同意したものとみなします。

close

ログイン

パスワードを忘れた方はこちら

専門家がこたえる
スポーツメディア

MENU

【バクダンを抱える?】一生治らないケガは存在するのか

こんにちは、理学療法士兼、アスレチックトレーナーとして活動しています菅原です。

今回は多くのスポーツ選手が悩むケガについての質問に答えていきます。

一生治らないケガはある?

Q. よく漫画やドラマなどで「爆弾」を抱えた選手がケガを理由を引退していくというものがありますが、そのように治らないケガというものはあるのでしょうか?第一線で活躍している選手が急にケガで引退するというのは聞いたことがない気がします。

一生治らないケガは「脳震盪」

一生治らないケガは、脳震盪です。このケガは、命に関わる大きなものです。

そのため、最近世界的にも啓蒙されており、今回の内容はスポーツ指導者や保護者の方々は必ず知って頂きたいものです。

脳震盪とは

頭部に直達外から力が加わらなくとも(衝突など)、頭部がある方向へ大きく動くとき、脳の組織内にひずみを生じ、それによると思われる脳機能障害を生じることを脳震盪と定義しています¹⁾。

スポーツの現場で発生する脳震盪の初期の治療のポイントはこちらです。スポーツ指導者や保護者の方々はもちろん、選手自身もメンバーのための覚えておいてください。

  • 意識が悪い場合→搬送を手配した方が安全である
  • 意識はある場合→無理をして動こうとしたり、動かそうとはせず、横向きに寝かせ、安静にして経過を観察する必要がある。

試合への復帰への道筋

まずは、医療機関を受診し、専門医の診断を受けることが優先です。何事もなくても、必ず受診をしておく必要があります。

なぜなら、繰り返し脳震盪を受傷することで、競技をすることにも危険が潜むからです。

この詳細についても、MUSTERの専門家である阿部さゆり氏の投稿をぜひ見てください。

▼参考記事

それ以外のケガを理由に、引退するトップ選手の経緯としては、

  • 成長段階(成長期)からのトレーニングを積み重ねている
  • 何度もケガを繰り返している
  • ケガを克服しても、以前のようなパフォーマンスを発揮する事ができない
  • 痛みがありながらも、我慢をしてプレーをしている

などが考えられます。

MUSTERの記事を参考にケガを予防しながらスポーツに取り組んでください。

参考文献

1) 公益財団法人 日本体育協会,公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③ スポーツ外傷・障害の基礎知識,㈱文光堂,P25,P101~107,P163~165,2012

2) 宗田 大,復帰をめざすスポーツ整形外科,㈱メジカルビュー社,2011

3) Donald A.Neumann,筋骨格系のキネシオロジー,医歯薬出版株式会社,2006

4) 日本臨床スポーツ医学会学術委員会,小児のスポーツと健康,㈱診断と治療社,1998